『多世代共生』学生アイデアコンペで、本学学生が最優秀賞を受賞しました

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  本学工学部建設社会工学科 建築デザイン研究室の学生の提案作品が、平成28年7月8日(金)に開催され
た学生アイディアコンペ・テーマ『多世代共生』(大英産業株式会社主催)で、最優秀案を受賞しました。受賞し
た提案デザインは、実際に八幡西区に建設・分譲されるマンションの一室に、実施設計案として採用されます。
 設計競技のテーマは、大英産業が現在、八幡西区に「共生」をコンセプトに開発整備しているマンションの
1室(60㎡)に、多世代の方の共生、交流がより積極的に生まれるような学生らしい枠にとらわれない自由な発
想の建築デザインのあり方を問うものです。
 本学建築デザイン研究室の学生が提案した作品『たたみプレイス』のコンセプトは、建設敷地である黒崎や
長崎街道周辺地域のかつての歴史的原風景。本来、日本の住まいが伝統的に多世代の多様な活動を柔ら
かく受け入れてきた『たたみ』の空間を60㎡のマンションの部屋の中心に置きます。その周囲には、キッチン、
ギャラリー、書斎、玄関、庭、洗面、トイレ、浴室、押入等をループ状に配して回遊空間とすることで、様々な人
と人、人と地域、人と自然との交流の可能性が高まるみんなの居場所、『たたみプレイス』として提案するという
ものでした。
 現在のマンションでは、やや装飾的な4畳半程度の小間としてしか採用されることが少なくなった『たたみ』の
空間を、あえて、家の中心に置くことで、その空間の特徴が持つ、自由で多様な場所性を再認識するような提案
となっています。

                      『多世代共生』学生アイデアコンペ

     受賞内容: 最優秀賞(実施設計・間取り採用)
     提案名称:『たたみプレイス』
          (畳、縁、土間が繋ぐ、人と人、人とまち、そして自然)
     提 案 者: 馬健さん(大学院工学府 建設社会工学専攻 博士前期課程1年)
          野口亮太さん(工学部建設社会工学科4年)
          平井文姫さん(工学部建設社会工学科4年)
     指導教員: 佐久間治 教授(大学院工学研究院 建設社会工学系 建築デザイン研究室)

◆詳細はこちら(PDF)