宇宙システム工学科 (工学2・3・5類から進学可能です)

-A A +A
  1. 学科の特徴
  2. 主な授業科目
  3. 研究室
  4. 取得可能な資格
  5. 卒業後の進路

学科の特徴

平成30年4月、九州工業大学に日本で初の宇宙システム工学科が誕生しました。 宇宙システム工学科では、宇宙システムに限らず、様々な分野における複雑な工学システムの創生、研究開発、製造、運用を 担える高度技術者・研究者の養成を目指しています。 学生は、2年次から「機械宇宙システム工学コース」と「電気宇宙システム 工学コース」に分かれて機械または電気の専門科目を学びます。 更に、宇宙工学に関する専門科目を学ぶと同時に、システムエンジニアリングやプロジェクトネジメントを講義やPBL(Project Based Learning, 課題解決型のグループ作業)を通じて学びます。 学生は、宇宙システムを題材として、複雑なシステムをどのように作りプロジェクトをどのように実施するかを学びつつ、システム及びプロジェクト全体を俯瞰できる資質を身につけます。 宇宙システム工学科は、次世代の宇宙開発や宇宙利用を担いたいと思うキミたちに、ホンモノの宇宙を学ぶ場を提供します。 宇宙システム工学科には、1年次の工学2類、3類、5類から進学できます。

学習・教育目標とカリキュラムの流れ図はこちら

主な授業科目

<機械宇宙システム工学コースの教育内容>

宇宙システムに代表される複雑な工学システムを、機械分野を基礎にして取り組む素養を身につけるために材料力学・熱力学・ 流体力学・機械力学・機械材料といった機械工学に関する基礎を学んだ上で、PBLを通じたシステム工学・プロジェクトマネジメント並びに、宇宙利用・宇宙材料・宇宙環境・軌道力学・推進・通信・流体・熱構造・誘導制御といった各種要 素技術に関する科目を学びます。
機械宇宙システム工学コースでの詳しい教育内容(科目系統図)はこちら

<電気宇宙システム工学コースでの教育内容>

宇宙システムに代表される複雑な工学システムを、電気分野を基礎にして取り組む素養を身につけるために電気回路・電磁気学・電子回路・半導体・電気電子材料といったといった電気工学に関する基礎を学んだ上で、PBLを通じたシステム工学・プロジェクトマネジメント並びに、宇宙利用・宇宙材料・宇宙環境・軌道力学・推進・通信・流体・熱構造・誘導制御といった各種要 素技術に関する科目を学びます。
電気宇宙システム工学コースでの詳しい教育内容(科目系統図)はこちら

研究室

教員の50音順
計算力学研究室・赤星:宇宙でのごみ問題に関する研究
浅海研究室(協力講座):組み込みシステム・リアルタイム制御
市坪研究室(協力講座):移動通信における電波伝搬
極限環境材料研究室・岩田:極限環境での材料劣化や新規材料と宇宙環境適応性に関する研究
奥山研究室:宇宙探査などを実現する先進材料や小型宇宙システム
趙・増井研究室:宇宙システム、宇宙環境、プラズマ、超小型衛星、帯電
反応流体力学研究室・坪井(協力講座):宇宙往還機やロケットでみられる、低速から極超音速までの反応性流体の研究
豊田研究室:宇宙用機器の耐宇宙環境技術の開発
花沢研究室(協力講座):人物・表情認識、動き検出、深度画像処理、見守りシステム
スペース・ダイナミクス研究室・平木:羽ばたき翼による飛行システムの開発、無人飛行機(UAV)に関する研究、パラフォイルを用いた自律飛行システムの開発
熱デバイス研究室・宮崎・矢吹(協力講座):高効率エネルギー変換、マイクロデバイス
宇宙システム研究室・米本・藤川:将来の再使用型宇宙輸送システム

取得可能な資格

卒業後の進路

宇宙システム工学科では学部卒業後に大多数の学生が大学院へ進学することを想定しています。宇宙システム工学科に参加予定の研究室の卒業生達の主な就職先は以下の通りです。宇宙関係企業だけでなく、システム工学的素養を必要とする様々な企業(航空機、自動車、電機、航空機、鉄道、プラント、等々)への就職も想定しており、カリキュラムもそのような進路に対応できるように設計されています。

▼主な就職先(大学院生の就職先も含みます)

【宇宙関係*】 NECスペーステクノロジー、NEC航空宇宙システム、川崎重工業、IHI、SUBARU(富士重工業)、三菱重工業、三菱電機、日本電気、スカパーJSAT、中菱エンジニアリング、NTN、GSユアサ、住友精密工業、ニコン、日立製作所、富士通、九電工、神戸製鋼所

【その他】 Hitz日立造船、JFEスチール、JX日鉱日石エネルギー、 MHPSエンジニアリング、旭化成、いすゞ自動車、宇部興産、クボタ、クラレ、コニカ ミノルタ、住友電気工業、セイコーエプソン、大日本印刷、東レ、トヨタ自動車、日本化薬、 日本精工、パナソニック、富士電機、三菱ケミカル、ヤマザキマザック、日本トラ ンスオーシャン航空、本田技研工業、TOTO、東芝、中国電力、新日鐵住金、新日鉄住金エンジニアリング、九州電力、ヤマハ発動機、三井造船

*日本航空宇宙工業会「宇宙機器産業実態調査 協力企業一覧表」を参考にしています