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九工大と三省製薬の産学連携プロジェクト
2020年04月14日
-竹の100%高付加価値活用により、放置竹林問題の解決・循環型社会にも貢献-
九州工業大学と三省製薬の産学連携プロジェクト
2020年4月15日より本格スタート
竹を原材料に、「化粧品の美容成分」と
「電気自動車の蓄電デバイスの電極材料」の製造・事業化を目指す !!
国立大学法人九州工業大学と、美容成分の開発・製造・販売を行う美白成分のパイオニア、三省(さんしょう)製薬 株式会社は、2020年4月15日より、竹から段階的に「化粧品の美容成分」と「電気自動車用の蓄電デバイスの電極材料」を製造・事業化することを目指す産学連携の共同研究プロジェクトを本格スタートいたします。
当プロジェクトにおいて、三省製薬は「化粧品の美容成分」の研究開発を、九工大は「電気自動車の蓄電デバイスの電極材料」の研究開発をそれぞれ担います。九工大は、約10年にわたり蓄電デバイスの一種である「電気二重層キャパシタ」の電極材料開発に取り組んできた大学院工学研究院 坪田敏樹 准教授の研究室が推進します。