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九州初、QTnet がローカル5G『無線局免許』を取得

2020年04月1日

九州初、QTnetがローカル5G『無線局免許』を取得

~九工大との産学連携した共同研究を開始~

 

株式会社 QTnet(本店:福岡市、代表取締役社長:岩﨑和人 以下、QTnet)は、2020年3月30日、総務省よりローカル5G(※1)の商用利用が可能となる『無線局免許』を九州初で受領しました。この無線局免許は、QTnetと国立大学法人九州工業大学(本部:北九州市、学長:尾家祐二 以下、九工大)が、戸畑キャンパス内にローカル5G環境を整備するためのもので、産学連携としては『全国初』の取組みとなります。

ローカル5Gエリアは、学生が多く集まる図書館や大学生協、中央広場を中心に構築。今後、同大学の掲げる“未来思考キャンパス構想”(※2)の一環として、このフィールドにおいて民間企業等に社会実装前の技術を提供いただき、産学連携した共同研究を進め、5Gを活用した社会課題の解決や新たなサービスの創出を目指してまいります。また、この共同研究には学生にも積極的に参加いただき、九州から未来を思考・創造できる人材を輩出するべく取り組んでまいります。

なお、共同研究の内容など具体的な取り組みについては、4月下旬に改めてお知らせいたします。

交付式の様子

左:総務省九州総合通信局 岡野局長/中:QTnet 岩﨑社長/右:九工大尾家学長

※1 ローカル5G・・・地域の企業や自治体等が、自らの建物や敷地内で柔軟に5G(第5世代移動通信システム)ネットワークを構築し、利用可能とする無線システム。
※2 未来思考キャンパス構想・・・九工大キャンパス内に最先端の「未来環境」を構築することで、学生や研究者が未来を身近に感じ、自由な発想で新たなアイディアを生み出すことを目指した取り組み。第一弾として、昨年に無人店舗を戸畑キャンパス内に設置。

プレスリリース本文はこちら

【参考】2020年1月24日発表プレスリリース「九工大とQTnetがローカル5G共同研究に向け連携」
掲載記事はこちら(九工大発表 /QTnet発表)