工学部入学者受入方針(アドミッションポリシー)

工学部入学者受入方針(アドミッションポリシー)

技術者としての育成目標

工学部では大学全体の入学者受入方針に加え,100年を超える歴史と伝統に基づく「ものづくり」 をキーワードとして,建設社会工学科,機械知能工学科,宇宙システム工学科,電気電子工学科,応用化学科,マテリアル工学科の6学科それぞれの分野において,高度な専門技術を身につけた人材を養成します。 工学は各専門領域の工学体系において,より効率的に,快適に,高度利用することをめざした学問です。工学部は,これからの地球や生活環境に調和した技術を創出し,社会に貢献する人を世に送り出すために,幅広い教養,豊かな人間性,技術者としての高い倫理観,そしてグローバル社会で活躍できる コミュニケーション能力を備えた技術者の育成をめざしています。

求める学生

工学部が入学時点で入学者にもっていてほしいと期待する素養や能力は以下のとおりです。

  1. 数学,理科(物理・化学)を学ぶことが好きで,それらの基礎学力をもつ人
  2. ものづくりに興味があり,工学における高度で幅広い知識を修得する意欲と工学にかかわる問題の解決に情熱をもって取り組める人
  3. 自己の向上をめざすさまざまな活動に主体的に参加して,多様な知識を吸収し,自信に満ちた意思を伝えることができる人
  4. ものづくりやシステムの構築に協働して取り組むことを好み,最後までやりとげる意欲をもつ人

 

高校で履修しておくことが望まれる教科・科目

本学部での授業内容を理解するために,高等学校等における数学と理科(物理・化学)を特に学んでおくことを望みます。一般入試では,修学に必要な総合的な学力を評価します。特に,数学・理科の特定科目(物理・化学)を評価します。特別入試では,理数系基礎学力を評価するとともに,語学力や論理的な思考力など技術者としての適性や主体性などを評価します。

前期日程試験による受け入れ

数学・理科全般に高い能力を有し,かつ,修学に必要な総合的な基礎学力を問う入試です。

具体的には,大学入試センター試験と個別学力検査の成績及び調査書により総合的に学力の優れた能力を示す学生を受け入れます。そのために,調査書により学修状況を把握した上で,大学入試 センター試験では,国語,地理歴史・公民,数学,理科,外国語の 5 教科 7 科目を課し,幅広く基礎学力を測るとともに,数学,理科(物理と化学)2 教科 3 科目については,個別学力検査において, 記述式の問題を課すことにより,思考力,計算力,判断力及び論述力もあわせて評価します。なお, 個別試験において数学は数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学 A・数学B の範囲,理科については物理基礎・物理,化学基礎・化学の範囲を問います。大学入試センター試験の得点及び個別学力検査の得点を総合して総合点の高い順に合格者を決定します。

後期日程試験による受け入れ

 数学・理科の特定科目に高い能力を有し,かつ,修学に必要な総合的な基礎学力を問う入試です。

具体的には,大学入試センター試験と個別学力検査及び調査書の成績により,特に,数学もしくは理科の特定の科目に優れた能力を示す学生を受け入れます。そのために,調査書により学修状況を把握した上で,大学入試センター試験では,国語,数学,理科,外国語の 4 教科 6 科目を課し,これまで身につけた基礎学力とその到達度をみます。個別学力検査については,数学,物理,化学 のうちから1科目のみを選択させることによって特定の科目について高い思考力を有するかどうかを重視します。なお,個別試験において数学は数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学Ⅲ・数学A・数学B の範囲から,理科については物理基礎・物理,化学基礎・化学の範囲を問います。大学入試センター試験の得点及び個別学力検査の得点を総合して総合点の高い順に合格者を決定します。

推薦入試Ⅰによる受け入れ

論理的なコミュニケーション力をもち,理数系基礎学力を有することを問う入試です。

具体的には,大学入試センター試験を免除し,調査書及び面接試験の結果に基づき選抜を実施します。そのために,面接試験は,高等学校の学修で理解できる「数学および理科」の基礎的問題について口頭試問による面接を行い,その理解度(論理性,計算力,表現力を含む)をみます。
また,工学に対する適性(科学・技術に対する興味や意欲,専門に対する適性,自律的かつ対話的な学修態度など)や自分の考えの表現力について調査書及び推薦書とあわせて評価します。いずれも論理的な対話能力の評価を含みます。調査書については,「全体」又は「数学及び理科」 の評定平均値が高い方を点数化します。総得点の高い順に合格者を決定します。

推薦入試IIによる受け入れ

工学分野への興味や関心をもち,かつ,修学に必要な総合的な基礎学力を問う入試です。

具体的には,大学入試センター試験と調査書との総合成績により,科学と技術に対して強い興味や学習意欲をもつ学生を受け入れます。そのために,個別学力検査及び面接試験を課さず,大学入試センター試験では,国語,地理歴史・公民,数学,理科,外国語の5教科7科目を課し,これまで身につけた幅広い基礎学力とその到達度をみます。調査書については,学修状況を把握した上で,全体の評定平均値を数値化します。総得点の高い順に合格者を決定します。

編入学試験による受け入れ

工業高等専門学校を卒業もしくは理工系短期大学を卒業し、更に高度な工学に関する専門性を身につけることを志す意欲的な学生を受け入れます。そのために、面接試験(基礎学力及び専門に対する適性等に関する口頭試問を含む。)及び出願書類審査によって、3年次からの工学専門教育の勉学に必要な基礎学力を備えているか評価します。

帰国子女入試による受け入れ

外国での修学経験をもち,数学・理科などの理数系基礎学力を有することを問う入試です。
面接試験(数学・理科に関する基礎的問題についての口頭試問等を含む)及び出願書類審査によって,入学後の修学に必要な基礎学力の有無を評価するとともに,工学に対する適性を評価します。

私費外国人留学生入試による受け入れ

外国籍を有するもので,日本語能力,基礎学力を有することを問う入試です。

具体的には,数学, 理科(物理と化学)2教科3科目については,個別学力検査において,記述式の問題を課すことに より,思考力,計算力,判断力,論述力及び日本語能力もあわせて評価します。様々な国で多様な教育を受けているという受験者それぞれの事情も十分に考慮しつつ,日本留学試験及び英語能力検定試験の成績,本学が実施する個別学力検査及び個人面接によって,多面的・総合的に評価し,合格者を決定します。

建設社会工学科

機械知能工学科

宇宙システム工学科

電気電子工学科

応用化学科

マテリアル工学科