工学府学位授与方針(ディプロマポリシー)Diploma Policy

博士前期課程

(1)知識・理解

≪全学≫

【高度な専門知識・理解】
技術者としての独創的思考および研究開発活動を行うための工学専門分野における高度な知識を修得している。

【工学・技術と社会関連知識・理解】
各専門分野が社会で果たす役割を理解できる。

 

≪工学府/工学専攻≫

【高度な専門知識・理解】
「ものづくり」を基盤とした科学技術分野において,自立して独創性豊かな研究・開発を行うことができる応用学力を有している。

【工学・技術と社会関連知識・理解】
各高度専門分野が社会で果たす役割を理解している。

 

(2)汎用的技能

≪全学≫

【高度な実践的問題解決スキル】
研究開発に必要な問題解決能力を実践的な高度技能として修得している。

【高度なプレゼンテーション力】
新技術等を提案・公表するために必要なプレゼンテーション能力を修得している。

【コミュニケーション力】
外国語によるコミュニケーション能力を身に付けている。

 

≪工学府/工学専攻≫

【高度な実践的問題解決スキル】
創造性に溢れた技術開発に必要な論理的思考力,分析力,説明能力を実践的な技能として修得している。

【高度なプレゼンテーション力】
背景や文脈を理解・要約して適切に説明できる高度な能力を身に付けている。

【コミュニケーション力】
外国語によるコミュニケーション能力を身に付けている。

 

(3)態度・志向性

≪全学≫

【技術者の態度・志向】
自己の役割の認識を深める態度を有している。

【自律性】
未知の専門的課題に対して、その解決に向けた計画立案と作業の管理ができる。

【チームワーク力】
チームの一員としてチーム活動の改善を提案することができる。

 

≪工学府/工学専攻≫

【技術者の態度・志向】・【自律性】・【チームワーク力】
高度な科学分野や専門分野における研究遂行能力を身に付けている。

 

博士後期課程

(1)知識・理解

≪全学≫

【最先端の専門知識・理解】
専門分野における最先端の知識および他分野と接する境界領域の知識を修得している。

【工学・技術と社会関連知識・理解】
研究開発の社会的波及効果を理解できる。

 

≪工学府/工学専攻≫

【最先端の専門知識・理解】
「ものづくり」を基盤とした最先端科学技術分野における高度な知識を有していることに加え、複数の専門分野知識を身に付け、問題解決能力、独創力、創造性、及び実践的技術者としての必要な資質を持ち、イノベーションを創出することができる。

【工学・技術と社会関連知識・理解】
各最先端専門分野の社会への波及効果を理解していることに加え、グローバル化する社会形態の中で、異文化を理解し多文化環境下で新しい価値を生み出す能力を持ち、かつリーダーシップを発揮することができる。

 

(2)汎用的技能

≪全学≫

【最先端の実践的問題解決スキル】
最先端の研究開発を遂行するための専門的な技能を修得している。

【コミュニケーション力】
研究開発に関する国際的なプレゼンテーション・コミュニケーション能力を修得している。

 

≪工学府/工学専攻≫

【最先端の実践的問題解決スキル】
創造的技術開発に必要な最先端科学技術分野における深い洞察力、論理的思考、分析力、説明能力を専門的な技能として十分に修得している。また専門外領域を理解できることに加え、実社会における開発、研究、危機管理、企業倫理に対応することができる。

【コミュニケーション力】
国際的なプレゼンテーション・コミュニケーション能力を十分に身に付けている。イノベーションを創出する上で必要な高度専門技術者・研究者としてのリーダーシップ的発言・行動を実践することができる。

 

(3)態度・志向性

≪全学≫

【技術者の態度・志向】
最先端の研究開発を担う者として、研究分野の動向を常に注視し、革新的成果の実現を図ろうとする態度を修得している。

 

≪工学府/工学専攻≫

【技術者の態度・志向】
グローバル化する社会の多文化環境下においても技術者倫理に誠実に対応し、危機管理に対処できるイノベーション・リーダーとしての自覚を有している。