応用化学科

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  1. 学科の特徴
  2. 主な授業科目
  3. 研究室
  4. 取得可能な資格
  5. 卒業後の進路

学科の特徴

現在のハイテクを支え、技術革新の基になるのは物質です。その物質を直接扱うのが化学であり、環境保全にもエネルギー確保にも化学技術が必要です。応用化学科では、物質の合成、分離、分析、工業的製造の手法について学び、最先端の研究者、技術者を目指します。

主な授業科目

物理化学I・II・III
化学反応の方向性を予想する熱力学、反応の時間過程を捉える反応速度論、可視光・赤外線などの光を使って原子や分子の構造を解析する分光学など、化学現象を定量的に捉えるための基礎を学びます。
有機化学I・II・III
多種多様な有機化合物を構造によって整理し、構造と物性、合成法、反応性について学び、有機化学を系統的に理解するための基礎を習得します。
無機化学I・II・III
水溶液中のイオンの化学、基礎電気化学、無機結晶の化学、半導体や誘電体の固体電子物性について学び、原子レベルのミクロな視点から考える無機化学の基礎を習得します。
化学工学I・II・III
流体の移動、熱の移動、物質の移動について学び、化学製品の製造プロセスを設計、制御するために必要な移動現象の基礎を習得します。
応用化学自由研究
応用化学に関する研究課題を自ら設定し、その課題の調査を行いながら指導者等と議論すると共に、発表会でプレゼンテーションを行い、 課題探求能力とコミュニケーション能力を習得します。

研究室

有機合成化学第一研究室●各元素の特性を利用した有機合成反応の開発
有機合成化学第二研究室●新しい有機合成手法の開発と生理活性天然物の合成
構造有機化学研究室●芳香族環状分子の機能化とナノ分子組織体の構築
超分子化学研究室●選択的分子認識化合物の開発
固体機能設計研究室●酸化物を主とした新規機能性材料の探索と電子物性解析
機能触媒創製工学研究室●金属酸化物光触媒の創製並びに光エネルギーによる環境調和型物質変換システムの開発
機能材料創製研究室●化学的手法を応用した機能材料の創製
機能設計化学研究室●化学を武器に生命現象を解明する
化学プロセス工学第二研究室●機能性フィルムのコーティングと乾燥技術
無機材料化学研究室●エネルギーと環境のための新規無機材料と先端電気化学デバイスの開発
集合体化学研究室●硬い無機結晶から作る、柔らかい新材料

取得可能な資格

高等学校教諭一種免許状(工業)
教育職員免許法に定める所定の単位を修得すれば申請できます。
技術士
第一次試験が免除されます。
毒物劇物取扱責任者の受験資格、甲種危険物取扱者の受験資格

卒業後の進路

化学に関連する製造業を中心に、有機・無機材料から医農薬に至る幅広い分野の研究者・技術者として、企業の第一線で活躍しています。卒業生の半数以上が大学院に進学してさらに研究を続け、各々が希望する企業に就職しています。

▼主な就職先(大学院生の就職先も含む)

[鉄鋼]新日鉄住金化学、ジャパンファインスチール、 JEFケミカル
[自動車]トヨタ自動車
[電気]富士電機ホールディングス、ソニーセミコンダクタ、島根富士通、大分キヤノンマテリアル
[情報通信]凸版印刷、大日本印刷、リンテック、日立マクセル、日東電工
[化学]旭化成、東レ、日立化成工業、 KHネオケム、住友化学、三菱化学、三菱ガス化学、クラレ、昭和電工、日揮触媒化成、日揮、ダイセル、カネカ、電気化学工業、室町ケミカル、アロ ン化成、小竹化成、ADEKA、日本錬水、旭有機材工業、住友精化、 DNPファインケミカル、荒川化学工業、徳山積水工業、JNC、富田製薬、相互薬工、阪本薬品工業、中国化薬、関西ペイント、シンロイヒ、日本ペイント、 大日本塗料
[その他]
AGCエスアイテック、京セラ、東ソー・シリカ、太平洋セメント、住友金属鉱山、三井金属鉱業、千住金属工業、新菱、セントラル硝子、矢崎総業、 NOK、TYK、日本軽金属、日本パーカライジング、三井ハイテック、古河電気工業、 JX日鉱日石金属、日本タングステン、日本製鋼所、ユニ・チャーム、横浜ゴム、近畿大学、大阪大学